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2018/10/22
私考言 ●卒業後の進路のケース 大学サッカーとデフサッカーコーチ


私考言 ●卒業後の進路のケース 大学サッカーとデフサッカーコーチ

 前回 高校卒業後の十文字サッカー部のフットサル事例を、逆台形モデルの選択肢として紹介しました。今回は、大学サッカーに取り組みつつ デフサッカーにもかかわりを持つ卒業生の活躍を紹介したいと思います。紹介する佐藤舞悠さんは、現役時代はレギュラーにはなかなか定着はできませんでした。しかし、彼女のチームを思う気持ちはとても深く、3年生の時にはほかの部員たちとともに、Bやサポートメンバーをよくまとめてくれたのを覚えています。今の彼女の活躍は、何事にも熱くチャレンジする精神と人情豊かな性格がベースにあるからだと思っています。 さて、以下に本人からのメッセージを紹介します。現役の部員たちに、いろいろな将来のキャリア形成があることを知ってもらえれば幸いです。以前、大学院で学んでいた時には同期にデフバレーを盛り上げる研究をしている方もいました。デフサッカーという、普段知られにくい世界があることも知ってくれるとありがたいです。 尚、昨日 信州大学は インカレ出場を果たしたようです。おめでとうございます!

 → 十文字サッカー部17期生の佐藤舞悠です。
私は、十文字高校卒業後、長野県の信州大学に進学し、現在学生の傍ら、デフサッカー女子日本代表のコーチを務めさせていただいております。デフサッカーとは聴覚障がい者のカテゴリーのサッカー競技のことです。選手たちは無音の中でプレーを行っておりますが、一般のサッカーとルールは何も異なりません。唯一違うところは、レフェリーが笛とフラッグの両方を使用することです。デフサッカーは「音のないサッカー」とも呼ばれており、選手間の手話やアイコンタクトでしっかりと連携を図った鮮やかなサッカーをするのが特徴です。
2018年5月に韓国にて開催された、アジア大会に帯同し、なんと女子は優勝、男子は準優勝という素晴らしい舞台に携わることができました。そのアジア大会で、2021年の世界大会への切符も男女共々獲得することができ、次は世界の頂点に立つために日々、みんなと頑張っています。石山先生に卒業の時のメッセージに「チャレンジすること」という言葉をいただきました。振り返ってみると、今色んな経験ができているのも十文字で3年間、個人が強い意志を持ち、それぞれに刺激を受けながら揉まれ続けた高校生活があったからだと思います。これからも十文字サッカー部から託された言葉を胸に、たくさんのことに挑戦していきたいです

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