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2011/02/04
直向きさ  (私考言)


最近、課題の残る試合内容が多いのは何故だろう。原因は、テクニカルな問題ではありません。

ピッチ上に限らず「直向きさ(ひたむきさ)の欠如」にあります。

先日の国際親善試合。この様な貴重な体験をさせていただいた事を当たり前だと思っている現役部員。ユニフォームを新調。遠征はマイクロバスではなく運転手付きバス。専属トレーナやコーチの帯同。練習や試合の多くは人工芝。全てのメンバーを試合や遠征に帯同し関東や全国のチームと当たり前のように試合をする。オーストラリアU18との親善試合の日、公欠を認めていただいているその影では入試前の学校に多大な迷惑をかけているのです。夜、勤務時間終了後もサッカー部の帰りを待っていただいている警備員さん。自己犠牲してでも応援してくれる旅行者の方。レギュラーが試合に出る間には、サポートの部員が土台を支えていることをすぐに忘れてはいないか。試合後、学校に帰りボトルを洗い荷物を整理するのは誰が人一倍やるべきなのか。近年は代表候補にもよく呼ばれるようになった。年代別の代表招集を良いモチベーションにするのはいいこと。だが、十文字という自分のチームがあっての活躍であり、学校や皆のサポートがなければ何も成しえない事を忘れてはいないか。また、サブメンバーはチャンスを与えられたとき、石にかじりついても負けない気持ちで闘っているか。試合に出たいと思うなら、それに見合うだけの人一倍の努力を本当に影で続けているのか。自立(自律)した生徒ならば自分で行うべきことを安易に親に甘えていないか。校内で自分の損得を考え人によって接する態度を変えていないか。苦しいと思ったとき迷わず厳しい道を選んでいるか。高校だけでなく大学生やトップリーグとも練習試合をさせていただける現在の状況は、一朝一夕でなしえたことではありません。同好会発足間もない頃からめぬまカップなどの親善大会に呼んでいただき、止める・蹴る・運ぶもできず、挨拶すらままならない中一生懸命ボールを追いかけていた当時。過去の先輩方が泥臭く積み上げてきた伝統や歴史があるからこそ今があるのです。当時は試合や遠征の環境は整っているものではありませんでしたが、そこには感謝の気持ちや直向きな向上心がありました。  今は・・・  

環境の整備が、結果的に個々の意識の甘さにつながってしまう。私自身、大いに反省すべき点でもあります。

U18のベスト4からの闘い。最近は試合で最後まで逞しく闘いきれず結局は勝ちきれない。かっこいいパス回しやシュートをして満足げにしている姿では応援してくれる方々に感動をあたえ共感を得ることはできません。

サッカー部にとっての顧客とは。つまり大切な人々は誰でしょう。仲間、学校の教職員、普段は試合をする他チーム、後援会の方々、自分自身・・・・ サッカー部員のできる恩返しは、その大切な方々に満足してもらうこと。どんな状況でも最後まで諦めず全力を出すプレーは感動を呼びます。感謝の気持ちがあれば、謙虚になれる。謙虚に頑張る姿が直向きさを醸し出すのです。
サッカー部の存在意義は、サッカーを通して十文字を元気にすることでした。
自分たちの存在そのものが誰かのお役に立てるようになりたい。 
原点に返り、謙虚にそして直向きさを取り戻さなければ、どんなにサッカーが上手くてもこれ以上前に進むことは決してできない。新人戦でも勝つことはない。

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